リハビリテーション新聞: デイサービスにおける男性利用者の居場所

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デイサービスにおける男性利用者の居場所



女性の利用者は、自分たちで楽しみを見つける術を知っているけれど、男性は哀しいまでに不器用だ。女性の利用者が笑い声に溢れているのに対して、男性陣はポツリと宙を見つめていることが多い。


しかし、利用者を送迎する時間というのは、通常のサービス提供時間では知ることが出来ない発見に満ち溢れている。送迎中は人が変わったように口数が多くなる男性の利用者は多い。やっぱり、フロアと言うオープンな場所よりも、車内という密接な関係性の方が、男性は心を開きやすいのだろうか。そこに貴重な財産が眠っている。


女性に対しては集団的なアプローチ。男性については個別的なアプローチと言うのが、大まかな原則なのだろう。囲碁や将棋。花札に麻雀。四角い物を小人数で囲むのが男性は好きらしい。不思議な生き物である。ともかく、男性陣に活力を与えるためには、ギャンブルは必須のようだ。


すでに通所のサービスとして、麻雀なんかはあるけれど、何かを賭けなければつまらないだろう。ただ麻雀をするだけではなくて、点数計算をして、ある程度の点数を稼げば報酬がある。通所のエリアにカジノを創ろう。なかなか賑やかになりそうだ。



H24年2月  筆者 旧@yuumatan 


<皆さまとの意見交換>


@elephant_pure いつもいつも関心させられます。取り組んでいることがきちんとつながっていて、少しずつ発展している様子が140文字から感じられます。羨ましいような、ちょっぴり悔しいような(笑)僕も頑張らねばー!

@ICHIRO_KH 進化しているからこそ迷いとか壁というもの現れるんだと思います。でも努力し進化してその壁を乗り越えていきます。進化している限りそれを繰り返しているんだと思います。

@yuumatan 一流は迷いの質が違うんですね。重要なのは答えではなくて、問いの方なんです。

@2008pt編集後記 通常のデイサービスでの男女比が3:7に対し、リハ型のデイになると逆転します。この現象を、面白く眺めていました。ここから、私が感じることは、男性は”居場所”をつくるのが下手なんだということです。では、どうすればいいのでしょうか? 意図的に居場所をつくるということが浮かびます。もっとカッコつけると「役割の創造」です。その手段としては、子守と野菜づくりほど最高なものはないと思っています。だって、眼が輝いているんですもん。ね!雨澤さん。