リハビリテーション新聞: なぜ 空気を読まない 「声が大きい」 ひとのもとに 最高のチーム・仕事がうまれるのか

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なぜ 空気を読まない 「声が大きい」 ひとのもとに 最高のチーム・仕事がうまれるのか



私は「声が大きい」 ひとを尊敬します。

影響力があるひとのことです。



「声が大きい」 ひとは、現状に満足しません。

現状に問題提起をします。

そして、あっというまに解決のためのプロジェクトチームが結成します。



患者・利用者の抱えている多くの問題のなかから、どの問題をピックアップして、チームの課題とするか。 それを、決めることができるのです。

「声が大きい」 ひとは 声量や、発言が多いのではありません。

ひとこと発するだけで  鶴の一声  になってしまうのです。



「声が大きい」 ひとは ”言いっぱなし” ではありません。

チームの課題が定まると、プロジェクトチームを指揮します。

チームに成長のための機会を与え、問題の解決まで導いてくれるのです。



「声が大きい」 ひとは 手柄をひとり占めしません

チームを指揮していたことさえメンバーには気が付かれていません。

メンバーは、成功体験と、実績を得ます。




私は「声が大きい」 ひとを尊敬します。








では、介護・リハビリテーション業界において、どのような人物・発言でしょうか。



次の5点は違います。 小手先の声の大きさですね。

「ああすべきだ」

「こうすべきだ」

「私はこうしている」

「わたしが正しい」

「言った通りにしなさい」




求めている声は、次の5点です。

「これって変だなって思ったことない?」

「もっといい方法があるといいんだけどな」

「みんなはどう思うの?」

「どうにかしてほしい。助けてほしい」

「ええ!どうやったの!すごいね!」






「声が大きい」 ひとは チームにズバ抜けた成果と成長をもたらします。

つねに疑問をもち、それをチームで共有します。

それは、利用者・患者の、可能性の追求でもあります。



「声が大きい」 ひとは 空気を読みません。

周囲に気を遣いません。

しかし、敵がいません。



「声が大きい」 ひとは 周囲のひとにとって 勝ち馬  なのです。

それは、大勢の親戚に囲まれた、幼児のようです。

子どものような純粋な問題提起が、周囲を動かします。


平成27年11月3日
筆者 Masaki Kimura