リハビリテーション新聞: 目標設定の危うさ。 歩行器歩行の自立を目指したが、至らず。見守りで施設に復帰したAさん。拘束された生活を送っているらしい。

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目標設定の危うさ。 歩行器歩行の自立を目指したが、至らず。見守りで施設に復帰したAさん。拘束された生活を送っているらしい。






















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入院中のAさん。
見守りでトイレに移動 している状況で、理学療法士がいいます。

「トイレに行く回数だけ、歩行訓練になります」 キリッ




ほ~~~。 そうですか。
歩行器歩行が獲得できるならいいですね。




しかしです。 退院前の医療介護連携で

「歩行器見守りでトイレにいっています」

なんて発言をするものなら・・・





おいっ!!!!






って思いますよね。
予後予測が間違っていたらなら、早めに 退院後の移動手段を下方修正すべきです。
車いすにするなら、車いすの手配や調整をすべきでしょう。



まぁ、回復期に、今回のような、ダメ理学療法士、ダメリハビリテーションチームがあったとしても、退院後の施設や、在宅チームが、ちゃんと修正してくれるかもしれません。


しかし!! 回復期での生活を、惰性で続ける、多くのケースを知っています・・・。



退院後の生活、見えていますか?
いまのリハビリテーションは、退院後の生活のために、しているのではないですか?
もしよかったら考えてみてください。


平成27年12月26日
筆者 Masaki Kimura