リハビリテーション新聞: 自分でみることが 真実を知るための第一歩

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自分でみることが 真実を知るための第一歩



最近、私は、新聞やTVの偏向報道が気になります。
特に、気になるのは、中国とロシアがらみのニュースの”超”偏向っぷりです。
その結果、民衆は誘導され、世論が操作されてしまいます。



・・・。



さて、この偏向報道による、世論操作。
似たようなことが、リハビリテーションの現場でも起こり ます。




例えば・・・



在宅生活をしている80歳男性の娘さんが言います。
 
「父が、この前からレンタルした電動エアマットで船酔いするんですよ。 船酔いしないマットはないんですかね?


作業療法士が答えます。
「ああ。電動エアマットの設定を変えたほうがいいかもしれません ね。 マットの傾く角度を30°から15°にしておきますよ。様子をみてください」




これ。 的外れ なんです。




本当に船酔いですか?
電動エアマットが原因ですか?



私の経験上、相談を鵜呑みにして、何かを提供しても、良いことがありません
今回のケースでは、せっかく手配した電動エアマットが、無意味に ”ぽしゃって” しまうことに、なりかねません。



ではどうすれば良いか。
実際に、自分の目の前で、症状を再現して、確認したほうが良いです。



娘さんの言う、 ”父の船酔い” とはなんなのか?
胃部不快感か? 意識レベルの低下か?


そもそも、いつから症状 があるのか?
新しいマットを導入する前からの症状かもしれません。


もしかしたら、隠れてを飲んでいるかもしれません。
耳石がらみの ”めまい”を起こしているだけかもしれません。
低血圧や低血糖かもしれません。
貧血や低栄養の可能性もあります。
胃潰瘍の可能性も捨てきれません。
はたまた、本当に電動エアマットが原因で、気持ち悪くなっているのかもしれません。
その他、色々と考えられますね。




たくさんの仮説が浮かび、スマートに検証ができたら素敵です。



相談内容を、自分でみるセラピストと、みないセラピスト

言い換えると、

 自分で状況を見るセラピストと、世論誘導されるセラピスト


両者で、対応と、結果が変わってしまいます。自分でみることが 真実を知るための第一歩です。



そして、二歩目以降を述べると、大人数 (ご本人、娘さん、看護師、介護用品レンタル業者、セラピスト) での確認を、セラピストがコーディネート。 チームでの合意形成の道案内をすること。 とでも言って、今回は終わります。 


平成28年12月11日
筆者 Masaki Kimura