リハビリテーション新聞: 職場に閉塞感を感じるセラピストに不足しているもの

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職場に閉塞感を感じるセラピストに不足しているもの




閉塞感を感じている理学療法士のAさんがボヤきます。

「この職場には、お手本になるような先輩がいない


その数か月後、Aさんは転職しました。
そして、数年後、Aさんは、同じことをボヤく のです。


私は、Aさんを見て思います。


「どこにいっても同じだよ。 お手本になるような先輩? Aさんには、出会えない だろうな・・・」


Aさんは、完璧な先輩を求めているのでしょう。

 「患者さんの対応がってる」

 「治療の伏線の張り方がってる」

 「理学療法士の業界でも有名すぎてってる」

 「他部署からの信頼が半端なくてってる 」

 「プライベートも充実しすぎてってる 」




はっきり言いますが、そんな人はいません
それを求め、満たされないからと、悲観するのは、とても危険です。



なぜか。 それは、自らの学ぶの機会を放棄しているからです。



「しょうもない」、「くだらない」、「ためにならない」

そう決めた瞬間。 すべてに価値を感じなくなります。
職場がくだらない理由を100個あげることもできるでしょう。



でも、本当にそうですか?


完璧な先輩はいないと思いますが、 みんなが「何か」 をもっていませんか?


職場に10人いれば、10人が、あなたの”師”になりえるのです。


その”師” から 学ぶことを放棄しているのは、あなた なのではないでしょうか。




”学ばない” 決断は、取り下げ、”学ぶ” 決断をするだけで、世界は変わります。




冒頭のAさんの発言 
「この職場には、お手本になるような先輩がいない」



本当にそうですか?
そう思っていると、時間のムダですよ。



なんでも、学びに変える! 



あなたに、その能力が不足しているのではないでしょうか。



平成28年12月6日
筆者 Masaki Kimura