リハビリテーション新聞: ”失敗してもよいこと” がとても大切

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”失敗してもよいこと” がとても大切


先日、あるドキュメンタリー番組で、業績の良い会社の社長が言いました。


成功の秘訣は全員経営です! 中間管理職には、若手にチャレンジさせる環境をつくらせます 」


ほほう。 美談ですね。 その社長さんも、社員さんもキラキラしていました。






さて、この話を、わがリハビリテーション業界に持ってきます。




中堅セラピストが、若手セラピストに、適切な難易度の仕事を振る。
若手セラピストが失敗したときは、中堅セラピストの采配ミス



え~!!! そんなうまくいきますか!?



現実は、、、
リハビリテーション部門全員に挑戦させて、 中間管理職が尻拭い でしょう。



しかし、これ、案外、悪くない かもしれません。



一人ひとりの創造力や挑戦意欲を引き出すためには、”失敗してもよいこと” がとても大切になります。  


なぜなら、失敗してはいけない仕事、後ろ盾がない仕事への挑戦は厳しいものになります。 他部署や、他施設を客観的にみていると、よくわかります。 失敗してはいけない仕事は、チーム硬直化させ、官僚的になり、派閥をつくっていきます。 なんせ、失敗したくないから、他人の挑戦には首をつっこみません



最近の若者は ”さとり世代” とも表現され、なんとなく冷めた仕事をする方が多いのですが、 これは、 先輩が頼りないことを ”さとって” いるのかもしれません。  



後輩のいるセラピストの皆様は、誠意をもって、後輩と話し合うことが大切ですね。 




平成28年12月4日
筆者 Masaki Kimura