リハビリテーション新聞: 環境・舞台をつくる すべてはそこから動き出す

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環境・舞台をつくる すべてはそこから動き出す



画像引用 https://pixabay.com/



あなたも、私も、他者に与えられるものは限られている
身体は1つしかないし、時間だって限られている。


朝から晩まで、他者に向き合っていると、疲れ果ててしまう。
それでも、明日も、その次の日も、それを繰り返すしかない


こんな状況の解決手段の1つが、リハビリテーションの世界にある。
環境因子の改善による、活動・参加の促進だ。



環境因子の改善による、活動・参加の促進とは



私の子ども達は、私の両親の笑顔を、いとも簡単に引き出してしまう。



私の両親は、私の子ども達に、私には教えられないことを教えている。



このように、私にはできそうもないこと を、私の子ども達と、私の両親はやっている。



私のやったことといえば、こんな環境・舞台をつくったことだけだ


環境さえあれば、すべてはそこから動き出す。




ひとが時間・場所を共有



「ひとが時間・場所を共有する。すべではそこから動き出す」

これは、作業療法士の大切なスキルだ。




作業療法士が、よい環境をデザインすることで、ひとが時間・場所を共有する。 そこから、自然な交流や、様々な人間ドラマがはじまっていく。 乗り越えられるストレスが与えられ、刺激が加えられる。


また、各々が別の場所で活動することを支えあう。 



すばらしい。



環境さえあれば、各々に、各々の役割が、次から次に派生する。



活動を生むために、その都度、お膳立てを必要としない。
廃用性症候群のリスクがグンと下げられる。
入院患者・入所利用者・居宅ひきこもり高齢者などに、よい環境をデザインしてみよう。


環境さえあれば、すべてはそこから動き出す。





私の子ども達は、私の両親の笑顔を、いとも簡単に引き出してしまう。


私の両親は、私の子ども達に、私には教えられないことを教えている。



このように、私にはできそうもないこと を、私の子ども達と、私の両親はやっている。



私のやったことといえば、こんな環境・舞台をつくったことだけだ


環境さえあれば、すべてはそこから動き出す。




平成29年5月6日
筆者 Masaki Kimura