リハビリテーション新聞: 先輩はやりがち!? 助言が失敗になった6例

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先輩はやりがち!? 助言が失敗になった6例


画像引用 https://pixabay.com/


こんにちは。平成29年9月17日(日)。 台風18号がきていますね。
雨風ともに、強いです。
それでも、台風対策は、なにもしていません。
我が家の盆栽は、いつも通りの場所においています。



一方で、台風対策をしている家が、近所にはいくつかあります。
そのほとんどが、高齢者の家です。 




天候が荒れる前に、近所を散歩してみたものは

倒れやすいものを、あたかじめ倒したり、
カーポートにロープと重りをつけたり、
ガラスにテープを張ったり、
などでした。




台風対策をされている方は、以前、台風に苦労された経験が、あるのでしょう。 
まぁ、対策の内容自体は、合理的だと思います。



でも、私は対策をしません。



苦労したことがないからです。
学習していないからです。


台風対策で思い出す、先輩たちの過干渉




さて、こんなことを思いながら、過ごしていると、職場や業界の先輩たちの 「干渉」 のことを思い出しました。


私は、私が一番ヤル気になる仕事は、「干渉」 されない仕事です。
自分の企画を、自分で進捗・実行して、自分で反省をすることです。これは、すごくヤル気になります。



しかし、人の干渉されるとヤル気を保つのが難しくなります。




例を3例だします。
①学会発表のスライドを作ろうと思っていたら、大先輩から「これを使うといいよ」とテンプレートの提供(指定)があったり、
②新卒採用のために就職説明をしたあとに、「ことしは募集しなくていいんじゃない?」と努力を無駄にされたり、
③研修会をもりあげようと思っていたら、「議題はこれがいいんじゃない」と助言(指定)されたりすることです。



仕事に 「干渉」 されるとヤル気がなくなる理由は、その仕事が「じぶんの仕事」ではなくなる所が大きいです。


干渉により逃げ道と尻ぬぐいが発生?



「他人からの干渉があったらかダメになった」だとか、逃げ道をつくることになりますし、干渉部分での些細な問題や修正は、「なんで自分が尻ぬぐいを・・・」と、気が滅入るのです。





補足として、逃げ道・尻ぬぐいの例を3例だします。


①患者Aさんが、代理PTがみた翌日に痛みを訴えたら、「おい代理PT!」と思ってしまいます。

②利用者Bさんの家族が、福祉用具の修理を代理OTに相談したのち、代理OTが自分のところに仕事を持ってくると「はぁ?それあなたがやりなよ」と思ってしまいます。


③患者Cさんの褥瘡対策で新しいクッションを導入後して、効果判定をしている期間中に、先輩PTが「あれだめだったから別のにしといたよ」なんていうものなら 「なんで、俺の企画を、無意味にポシャらせるんだ!!!」と思ってしまいます。




もちろん、自分の責任で問題がおきていたり、自分の対策が的を得てなくて問題が解決できないこともあります。しかし、責任の所在を自分に置くことのできるひとは、多くはありません。 当然のことですが、悪者に ”したてたい” 相手は、自分の仕事に干渉してきた人物です。




どうですか。



すごーく、くだらないですよね。



「こうすればいい」 って助言? それとも指示?



このくだらない状況への打開策として、あなたは、「こうすればいい」 「ああすればいい」 と対策をいいたくなるでしょう。




でも、私は、きっと、あなたの提案してくれた対策をしません。 
そのことについて学習していないからです。


私が学習したことと言えば、後輩に干渉して、何度も痛い目にあったことです。 そこから導きだした対策は、 「よほどの信頼関係がある仲でない限り、他人に干渉しないことが一番」 というものです。



ただの助言が 「指示」 になってしまう


なぜなら、他人、特に先輩の干渉はあまりにも、影響がありすぎるのです。 嫁に対する姑の助言のようにです・・・。 ただの助言が 「指示」 になってしまう経験を何度もしました。 それから、干渉してもよいのは、相手が助けを求めてきたときだけ。それも、申し訳程度の助けではなく、本気の助けのときだけと決めています。 これは、後輩だけでなく、患者、利用者に対しても同じです。 



これは、私の対策です。 私の性格や、生活環境で、私が導き出した対策です。



他のところにいるアナタは 「はぁ?ばかか!こうすればいいだろ」 だとか、「別に干渉しても問題おきないし」と思うかもしれません。 苦労や、学習がなければ、ひびくものがありません。



課題意識や、問題意識なく、研修会にいっても 「へ~」 で終わる アレ ですね。
先輩の助言に 「ツカエネ!」 と心で叫んでしまう アレ ですね。




おわりに


最後に、台風の話しに戻します。
近所のおじさんが 「台風対策で〇〇しといたほうがいいじゃろう!」

といってきたら、すごーく鬱陶しいのです。


台風対策をされている方は、以前、台風に苦労された経験が、あるのでしょう。 
まぁ、対策の内容自体は、合理的だと思います。



でも、私は対策をしません。



苦労したことがないからです。
学習していないからです。


平成29年9月17日
筆者 Masaki Kimura