リハビリテーション新聞: コーラを飲むと骨が溶けるんで~

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コーラを飲むと骨が溶けるんで~

画像引用 https://pixabay.com/


皆さまこんばんは。平成30年9月11日(火)。9カ月ぶりに記事となります。


季節は24節季の”白露”を過ぎ、秋の気配が深まっていますね。
新米を食べて、お米の美味しさを再認識する時期です。




さて、今日は、有給休暇をとり、妻と一緒に、小学校の”給食試食会”にいってまいりました。内容は、小学生の親を対象をした”食育”、”給食のすばらしさの発信”で、講師は、給食センターの管理栄養士と、歯科医師です。


初めて知ったこと



そこで、初めて知ったことがあります。それは、私が小学生のころよく言われていた「コーラを飲むと骨が溶けるの真相」と、「小学校に持っていく水筒にスポーツドリンクをいれることが認められていない理由」です。




さっそく結論


結論を申し上げますと次の3つです。

  • ① 口腔内のpHは通常6.8(ほぼ中性)だが、5.5以下になると歯が溶ける。

  • ② スポーツドリンク(5%砂糖水溶液)一口飲んだ後の20分間、口腔内pHが5.5以下になる。

  • ③ 夏場の水分補給。こまめに飲むなら、スポーツドリンクではなくミネラル麦茶。


補足


あとは下の画像をみて理解してもらいたいと思います。
リハビリテーション新聞で、”食育”や”歯科”について、細かく解説する価値はないと思います。





お口の健康ア・ラ・カルト 鴨井久一著 医歯薬出版発行

熱中症対策はどうするの

さて、ここに関連してくることがあります。今年の夏は、厳しすぎる暑さが続く中、愛知県豊田市では、小学1年生の男子児童が熱中症で亡くなりました。

熱中症の予防に水分や塩分の補給など対策が呼びかけられているが、子供を持つユーザーがTwitterに投稿したつぶやきが話題になりました。

「小1男児熱中症で死亡って最悪過ぎる。うちの子も顔真っ赤にして帰ってきた。学校にポカリ持って行っていいか聞いたらジュースなんでダメですって言われたし。早く改善してほしい」




ん~。親のいっていることはわかる。
「熱中症が怖い!命が大事」だと。


学校のいっていることもわかる。
「食育大事。朝ごはん抜かないで。歯磨きしっかり!虫歯と学力に相関関係あるんだぞ!スポーツドリンクなんて、ちびちびのんだら、虫歯になる!ミネラル麦茶でどうぞ!」と。



つまり、両者で扱っている”問題”が違うわけです。
もちろん、問題解決のために使っている”モノサシ”も違うわけです。



リハビリテーションの世界にもよくあること



あっ。この構図・・・リハビリテーション業界でよくみますね。



患者・利用者ー療法士間。
療法士ー療法士間。
療法士ー他職種間。



いったいどうしたらいいのでしょうか。




あたり前ですが、”対話” ですね。



小学校からの帰り道


小学校までは、大人のあしで徒歩10分程度。
私たち夫婦は、秋の通学路を歩いて帰ります。
娘の通っている小学校は、私の母校でもあり、沢山の思い出がよみがえりました。


そう。「コーラを飲むと骨(歯)が溶けるんで~」って友達が言っていたコトとかです。






平成30年9月11日
筆者 Masaki Kimura